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彼らウェイヴスはライフダイナミックスからの分派なのでセミナータイプはいわゆる、
「ライフ型」。とくに源流を大切にしたいという古典主義的・原理尊重主義的な発想からでしょうか、典型的な形を維持しています。彼らウェイヴスの中では第一段階を「スターティング」、第二段階をコンプリーション(セミナー内では略してコンプリと呼んでいます)、第三段階を「アクチャライゼーション」(セミナー内では略してAC(エーシー)と呼んでいます)、そして2,3年前からライフデザイン(セミナー内では略してLD(エルディー)と呼んでいます)
このセミナーの主催者は猪原一夫(いのはらかずお)氏という人物でセミナー生からは『
いのさん』と呼ばれています。このウェイヴスというセミナー会社は、成田空港近くのホテルで起きた、あのミイラ事件で有名な「ライフスペース」(代表の高橋弘二)からの分派です。
『いのさん』こと猪原代表もこの高橋弘二受刑者とともにセミナー開催に関わっていたことは認めていますが、詳しくは決して話しません。またどのタイミングで分派したのかも語りません。まぁ、そうでしょう。ふつー。
私が受講して、そしてアシスタントも経験して思うのは、ここのセミナー主催者及びトレーナーと称する講師陣は、純粋にこのセミナーの効果性を信じているように見えました。
効果性を信じるというよりは、おそらく信仰心に近いものといえるでしょうか。
私の印象では「神のいない宗教」、どちらかというとプログラムがいいんだ、自己啓発・自己研鑽に役立つのだ、という信念があるようです。しかしながら一方でセミナー内では受講者あるいはアシスタントに対するレッテル貼りがあり、「効果的な人材」と「効果的でない人材」というものさしが常態化しています。この部分がカルトの特徴のひとつではないでしょうか。人間性を活かして豊かな人生を送りましょう、といっているわりにはそうした世俗的な、小さなムラ社会を形成しているように見えました。
自己啓発セミナーについて語るとき「洗脳」される、「マインドコントロール」される、ということで恐ろしいという連想が働くと思います。この件について、実はセミナー側も世間から糾弾されたくない、僕たちは純粋にプログラムの良さを感じて一人でも多くの人にこのプログラムを体験してもらいたい、マルチ商法とかネットワーク商法などまったく関与していないんだ、という潔白さを過剰に意識しているようです。
しかしながら、このプログラムの中には結果としてマインドコントロールできる仕掛けが組み込まれており、彼らは第三段階の部分に来て、そのコントロールを始めます。これの目的は第一義的には「新しい受講者の獲得」そして副次的には、そんな勧誘活動(エンロールする、とセミナー内では呼びます)を体験したなかで、その受講生が価値を得られればいいな、という非常にあいまいな「価値を得る」という言葉を繰り返し使いますが、
ひらたくいうと「ためになる事」があればいいな、という意味に近いですが、そんな言葉で受講生の小さな幸せをちょっぴり願っているときもあるようですが、とにかく受講生は何人あつまるのですか、という活動になります。さて、次回からの注目のプログラムでは何が起こるかをお伝えします。(つづく)
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